生地の特徴
耐久性 | 撥水性 | 肌触り | 手入れ | 通気性 | |
---|---|---|---|---|---|
ビニールレザー | × | ◎ | × | ◎ | × |
ソフトレザー | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | × |
本革 | △ | △ | 〇 | × | △ |
ファブリック(布) | 〇 | × | ◎ | △ | ◎ |
ビニールレザー
メリット
- 値段が安い
- 本革と違い、特に手入れの必要がない
- 本革の欠点を克服した人工生地
- 撥水性に優れている
- 汚れを拭き取れる
- カラーバリエーションが豊富
デメリット
- 肌触りが固い
- 肌触りが冷たい
- 生地の表面が剥離しやすい、ひび割れしやすい
- 通気性が悪いので、夏になるとベタつくことがある
- 滑りやすい
ソフトレザー
メリット
- 本革と違い、特に手入れの必要がない
- 本革の欠点を克服した人工生地
- 撥水性に優れている
- 汚れを拭き取れる
- カラーバリエーションが豊富
- 国産のものであれば、丈夫でひび割れ、剥離しにくいものが多い
- 肌触りが柔らかい
デメリット
- 肌触りが冷たい
- 通気性が悪いので、夏になるとベタつくことがある
- 滑りやすい
- 海外のソフトレザーだと、ひび割れ、剥離しやすいものがある
本革
メリット
- 手入れをすることで、しっかりとした質感で人肌に馴染みやすい
- 手入れをすることで、特有の高級感を出す
- 手入れを継続していくことで、年月が経つにつれて風合いが増す
- 天然の素材であるため、全く同じ生地は存在しない
デメリット
- 値段が高い
- 汗や水分、湿気、乾燥、直射日光、高温状態、皮脂、汚れに弱いのでメンテンナンスが必要
- メンテナンスを全く行わなかった場合は革のひび割れや、色剥げ、退色、生地がボロボロになり、固くなる等の不具合が発生することがある
- 冬は冷たく感じる
- 素材や染色・着色方法によってメンテナンスが違う場合がある
ファブリック(布地)
メリット
- 肌触りがよい
- 滑りにくい
- 通気性が良いのでベタつかない
- 暖かみがある
- 色や柄が豊富である
- 上品に仕上がる
デメリット
- 水分はしみ込んでしまう
- 油じみなどが残ってしまう
- ハウスダストがたまりやすい
- 摩耗性が弱いものがある
- 長い間座っていると布が伸びてシワになるものがある
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